食べ方はヘラと箸の2通り
広島のお好み焼きは、関西のお好み焼きのように具と生地を混ぜ合わせてから焼くのとは違い、薄いクレープ状の生地を焼き、その上に具をのせて層を作っていく「重ね焼き」が特徴です。具材には山盛りのキャベツに豚肉、もやし、玉子などに麺を合わせるヘルシー食材です。また、プロが焼くことでお店ごとに個性が生まれ、それぞれの味を楽しむことが出来るのも大きな特徴です。
豪快な焼き上がり風景を楽しめるカウンター
「お好み焼きを食べるならカウンター」と言ってもいいほどオススメのお席です。お店の焼き手さんが目の前で焼いてくれるので、お好み焼きの作り方が学べることはもちろん、大きな鉄板で焼きあがっていく光景を間近で見れる特等席。さながらお好み焼きショーのパフォーマンスを見ているよう。お店の混雑状況にもよりますが、グループで来店しても横並びで座ることができます。
トッピングを組み合わせることでさらに美味しく
自分の好きなトッピングを加えてさらに美味しく出来るのが「お好み焼き」と言われる所以です。人気のトッピングにはねぎ・もち・大葉・チーズ・イカ天・生エビなどがあり、広島名物の牡蠣をトッピングできるお店も多く存在しています。何度か食べて自分好みを探す楽しさもありますが、何度も食べるチャンスがない観光者の方には、お店側があらかじめオススメのトッピングを組み合わせた「スペシャルメニュー」を用意してくれています。広島お好み焼き初心者の方でトッピングに迷った時は試してみてください。