お好み焼き~広島ご当地グルメの代表~OKONOMIYAKI Hiroshima Gourmet

お好み焼き

広島県民のソウルフード

広島ご当地グルメと言えばなんといってもお好み焼き。店舗数は広島市内だけで800店舗以上、広島県内では約2,000店舗(人口当たりの店舗数全国No.1)あると言われ、戦後まもない頃から今日まで地元民のお腹を満してきたソウルフードです。昼食としてはもちろん、夕食がお好み焼きだけということも当たり前の文化として根付いています。

広島県民の定番は「肉玉そば(にくたまそば)」

地元広島人がお好み焼きを食べるとき、ほどんどの人はメニューを見ることなく「肉玉そばちょーだい!」と頼みます。この肉玉そばとは、豚肉・たまご・そば(中華麺)が入っているスタンダードなお好み焼きを指していて、この頼み方をするかしないかで広島のお好み焼きを知っているかどうかも分かってしまうほどです(広島県東部地域では「そば肉玉」と頼むことも多い)。さらに、人によってはお気に入りのトッピングがあり、プラスして頼むこともあります。

お店選びの豆知識!単独店舗型とテーマパーク型

広島のお好み焼きは個性豊かな店舗が集合したテーマパーク型と単独店舗型があります。
●テーマパーク型とは…
ビルのワンフロアに10店舗以上が集合して、観光客や地元客でにぎわいを見せている場所。代表的なものとして「お好み村」(広島市中心部)や「ひろしまお好み物語駅前ひろば」(JR広島駅近隣)などがあります。「美味しいお好み焼きを食べてみたいけど・・・どこがよいかわからない」という方はテーマパーク型のお店をお勧めします。
●単独店舗型とは…
店独自の味を日々探求し、地元住民に愛される個性豊かなお好み焼きが特徴です。「地元の常連客が通うお店で食べてみたい」という方は単独店舗型のお店をお勧めします。